卒業した先輩からのメッセージです。みんな勉強したことを忘れずにさまざまな場所で活躍しています!
医療に携わる厳しさと喜びを学んだ学生時代
今は総合病院の中で脳血管班に所属し、主に脳疾患の患者さんにリハビリを行っております。
国際医療福祉専門学校七尾校は、3年間で集中して勉強に励むことができ、大学より1年早く臨床に出て仕事出来るのでそこが強みだと思います。先生方も親身になって教えてくださるので分からないことがあってもしっかり分かるまで教えてくれます!卒業しても相談が出来るのでこの学校を選んでよかったと思っています!
- 学校生活で学んだ大切なこと
- 理学療法士という仕事のやりがいとそのための努力
- 働きだしてはじめてわかったこと
- 患者様一人一人に合うリハビリプランを考える難しさ
生命に関わるプロとしての出発点
(1)金沢市消防局での仕事内容
金沢市消防局では警防、救急、救助をはじめ総務、予防、指令等様々な分野に専門化されています。私は現在警防隊に配属され、勤務時間は8時30分から翌日の8時30分までで、翌日は休みになります。業務は火災等の災害現場での消火や人命救助を主に担当しています。そのため、平時は災害を想定した訓練や地水利調査、更には出火防止のための建物立入検査等、仕事は多岐にわたりますが、市民の安全、安心を守るために頑張っています。
(2)学生時代にしておいてよかったこと
体力錬成です。学生時代身につけた基礎体力が消防学校の過酷な訓練にも活かすことができました。
(3)学生時代にもっとしておけばよかったこと
シミュレーションによる特定行為等の実技訓練です。金沢市消防局では最初に警防隊に配属され、様々な災害現場を経験し基本的な知識、技術を身につけます。その間は救急隊員としての活動はできませんが、救急へ配属されたときは、即戦力となれるよう、在学中に何度も訓練をしておけばよかったと思っています。
- 学校生活で学んだ大切なこと
- 努力は、この先必ず結果に出るということ。
- 働きだしてはじめてわかったこと
- プロとしての技術、知識が求められる専門性の高い職業で、チームとしての連携が不可欠
作業療法の面白さと難しさを学んだ3年間
社会人として、作業療法士として働きだして2年が経ちました。現在、小児から高齢者と幅広い年齢層の患者様と関わらせていただく中で、日々、やりがいと喜びを感じています。学生生活を振り返り思い出すのは、勉強の大変さです。基礎医学・臨床医学、専門分野など数多くの勉強内容であり、夜遅くまで勉強したことを覚えています。そして、長期の臨床実習では、体力的にも精神的にも辛く、レポート作成も大変でした。3年間、大変なことも多くありましたが学校の先生方や同じ目標を持った仲間たちに支えられて、今の私があると思っています。多くの方々への感謝の気持ちを忘れずにこれからも頑張りたいと思っています。
- 学校生活で学んだ大切なこと
- 作業療法士として働くための自覚と責任
- 働きだしてはじめてわかったこと
- 医療従事者としての責任の重さ
先輩、後輩だからこそ相談できる
出村君が同じ専門学校の卒業生だからこそ、優しく指導するだけでなく時には厳しく指導することができます。また、専門学校時代からお互いのことを知っているので、学校の出来事や先生方の話をしては和気あいあいと楽しんでいます。 理学療法士、作業療法士がまだまだ少ない中で、同じ悩みを持ち、苦労している方が私たちの周りにもたくさんいます。そんな中、同じ病院に同じ学校の卒業生がいて気軽に相談できることは本当に心強いです。七尾校も現在6期生まで卒業しており、能登地区にも多くの先輩、後輩がいます。今後もより身近に感じられる卒業生がたくさん増えれば良いなと思います。(左 1期生卒 PT 大矢先生 右 3期生卒 PT 鍛冶先生)