本日、ボディメカニクスと徒手搬送を学習しました。
救急隊が傷病者に接触してから、救急車に収容するためには、
かならず、搬送手段を考える必要があります。
まずは、搬送を開始する前に重要なことなどを学びました。
(左:4枚の絵についての危険を探す 右:3年生の考えを発表)
救急搬送では必ず危険な場所、ものがあります。
まずは、その危険性を知るために、救急現場のスライドを用いて、
各班で考え発表しました。その後、救急車同乗体験実習で一番多く出動経験にあった
3年生の学生に、補足などをしてもらいました。
「家の中で危険なものは、ペットです。」
という3年生の意見に、1年生も「なるほどー」と感心していました。
その後、ボディメカニクスについて学びました!!
ボディメカニクスでは、いかに余分な力を使わずに、
傷病者を持ち上げたり、介助するかを、統計学的観点と、
実際に実践することで重要性を勉強しました!!
その後、傷病者の搬送方法を学びました。
搬送方法として、器具によるものか、徒手によるものか、
大別すると2つの搬送方法にわけられます。
今回は、徒手搬送について学びました!!
(抱き上げ搬送の様子 左は危ないですね、、)
これからもっと知識をつけて、傷病者の最善な搬送方法を、
救急活動で見出せることのできる救命士になってほしいと思います。
(授業参考資料:救急救命士標準テキスト上巻(へるす出版)、傷病者の搬送と移乗(へるす出版))