作業療法学科では、1年の後期に毎年『片手での調理訓練』を行っています。
教科書には「こういう風にすれば片手でもできる」「こういう場合はこうすれば良い」と正しい方法について書いてありますが、やってみないと分からないことが多々あります。
実際やってもらうと、必ず「思っていたよりも難しい」「使えない側にすごい力が入る」「倍疲れた」などの意見が聞かれ、体験を通してしか知りえないことをたくさん理解出来ます。
その上で、対象者に合ったことを選択できることがセラピストには必要だと考えています☆
普段料理をしない学生にとっては、片手に関係なく大変そうでした(笑)
基本的に片手で行うことに意味があるので、口は出しても手は出さないようにしているので、鍋を持つときなど苦労していました。
でも、そういう経験をしながら「実際に片手でやっている人はどんな工夫をしているんだろう??」と興味を持ってもらえれば、この授業は成功だと思っています。
最後は教員にもお裾分けをしました☆
美味しいかまずいかは、各教員次第です(笑)