平成29年8月1日〔火曜〕
七尾鹿島消防本部「http://www.nanaka-fd.jp」
の見学をさせていただきました。
内容
①消防通信指令室の見学(119番通報で電話がかかる所)
②救急車見学(ETCO2モニター、人工呼吸器)および、消防車輌見学
①について
消防通信指令室の見学(119番通報で電話がかかる所)
〔昨年(平成28年度) 火災30件、救急出動2913件)
②について
救急車見学(ETCO2モニター、人工呼吸器)および、消防車輌見学
この見学実習では、皆が目指す消防士、救急救命士の方から
救急資器材等を説明していただき、救急資器材の取扱方法の理解を深め、
どんな風に実際の救急車には積載してあるのかを自分の目で確認し、
自分なりに現在行っているシミュレーション訓練等に活かして欲しいという思いを込めて、
本見学自習をさせていただきました。
やはり、現場の方の声というのは大変学生の力になり、今回とてもいい刺激を受け、
夏休みに入れたのではないかと思います。
頑張ろう。
※本研修を通して救急車の適正利用ついて考えさせられました。※
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/filedList9_6/kyukyu_app.html
(Q助という自分で救急車が必要か判断できるアプリです)
平成18年度の救急出動件数は2428件(七尾鹿島消防本部消防年報参照)
平成28年度の救急出動件数は2913件(本自習で教えていただいた件数)
10年前と比較すると485件救急出動は増加しています。
救急車が身近なものになり、消防と住民の皆様がより近い存在になったからの結果
なのかもしれませんが、485件、重傷者が増えたわけでもなく、熱中症が増えたわけでもなく、
事故が増えたわけでもないのにこれだけ増えるということは、何か対策を、
私たち自身が、救急車の適正利用について考えなければいけないのかと思います。
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/filedList9_6/kyukyu_app.html
(Q助という自分で救急車が必要か判断できるアプリです)